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記念すべき初代スカイラインGT-Rは、C10型と呼ばれる3代目スカイラインに設定された高性能モデル。このケースでは後期型の2ドアハードトップがモチーフとなっています。C10型の開発責任者はスカイラインの父、桜井眞一郎。エクステリアには後に丸型となる角型4灯テールランプを備え、エンジンは2リッター直列6気筒のS20型を搭載。“ハコスカ”の愛称で知られ、現在でも高い人気を誇る名車です。また、レースにおけるスカイラインの50勝を越す勝ち星も見逃せません。GT-Rの伝説はここから始まりました。
1973年より4代目スカイラインに設定された“ケンメリGT-R”は、わずか197台しか生産されなかった悲運の名車。GT-Rの代名詞でもあるレースでの活躍もコンセプトのみで見送られることに。エンジンは初代と同じS20型、車両開発も同じく桜井眞一郎が担当しています。このGT-Rに込められたストーリーと希少性も相まって、初代と並ぶ人気を維持しています。このKPGC110型から採用された丸形テールランプは現在のR35GT-Rまで継承され、GT-Rを象徴する特徴のひとつとなっています。
16年の時を経て復活した3代目GT-Rは、280馬力を発生するRB26DETTエンジンや最新4WD機構「ATTESA E-TS」、さらに「Super HICAS」と呼ばれる4輪操舵システムなどの電子デバイスも搭載され1989年にデビュー。直列6気筒2.6リッターという半端な排気量を持つエンジンは、全日本ツーリングカー選手権に対応させるためで、レースでの勝利を目的に開発され、星野一義と共に最強伝説を作り上げました。また数々の市販バージョンが存在し、高性能バージョンとしてR34GT-RまでラインアップされていたVスペックが生まれたのもこのR32でした。