こんにちは!
メルマガ担当のよしおですb( ̄ロ ̄)d
10月最初のブログは、先日発売したばかりのNISMOコレクションの中から、NISMOレンズガードをご紹介しますヨ。
このアイテム、歴とした日本製!ジャパンクオリティー。
熟練の技は随所に光っています!(* ̄▽ ̄)/'`*:;,。
国内で丁寧に1つずつ製作している様子をお伝えするべく、都内某所の生産現場にやってきました!
もともとはフィルムカメラ時代に紫外線カットや光量カット、光を演出するクロスフィルターなど、様々な『フィルター』を取り付けてその効果を楽しむものでした。
それがデジタルに移行し、そういった演出や効果は全てカメラ側、あるいは様々なアプリケーションによって簡単に楽しめるようになったので、最近ではレンズを保護する目的、つまり写りに影響の出ないガラスを取り付けるようになりました。
また、カメラ本体のカラーもブラックだけでなくカラフルなものが増え、それに合わせたフィルター枠が登場しました。 ・・・っと、前置きが長くなりましたが、
早速製作工程を見てみましょう!
まずはレンズを丸く成形するのですが、
四角いレンズをこうして数十枚重ねて丸く削ります。
まさかこうして削り出すとは…
想像もしていませんでした。( ̄□ ̄;)
なぜアメ色になっているかというと、束ねるために松ヤニを接着剤代わりとして使用しているためなんですね。
これが削っているところ。
ものすごい速さで回転しています。
少し見えにくいのは摩擦熱を逃がすための水が常に流れているからです。
わかりますかね〜((◎_◎))
徐々に削られて丸くなっているのが…音もすごい!
次に、綺麗に表面を磨き…と思いきや、まだまだ。
その前に表面に5〜10ミクロンの小さな凹凸をつけて"荒らす"のです。
こういう風に、非常に細かい粒子の砂が入った水をかけて、表面を1度荒します。目が回る〜(◎_◎)
表面をミクロン単位で均一にするために、荒しをするんですね〜。
そしていよいよ、磨き!!
どうやって磨くかというと、表面にミクロン単位の凹凸をつけたレンズ同士を擦り合わせるのです。
凹の底に削れるまで、これまたミクロン単位の砂をかけながら、じっくり磨きます。
同じ工程でも、素材の違いや、研磨の砂の粒子の大きさが磨いてるうちに午前と午後で変わってきたりするので、それによって砂の量を足したり、磨きの時間を長くしたりと、細かい調整が必要とされます。
その調整は長年培われた経験と膨大なデータによって割り出されるというから、まさに職人技!(」゚ロ゚)」
こうして様々なサイズや用途に合わせたレンズやガラスが出来上がるんですね!(o ̄∀ ̄)ノ”
仕上げにロゴ入れの工程もご紹介。
このとおり、二人三脚で1つずつ手作業で『NISMOロゴ』が施されます。
シルクスクリーンのように抜き文字の部分から塗料が出てくる仕組み。レンズガードの枠を持ってクルクル〜と回してますが、これすごく難しそうです…
施されたロゴを、拡大鏡で1つずつチェック!
もう細かすぎてよしおには見えません!ΣΣ( ̄◇ ̄;)!
厳しいチェックを合格したものだけが仕上げの乾燥機へ。
これだけの数が並ぶと壮観ですなぁ。ヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ
こうしてひとつずつ丁寧に丁寧に作られた、
まさに『メイド・イン・ジャパン』の
カメラレンズガードです!щ(゚ロ゚щ)ジャパーン!!
美しいアルマイトのレッドに、NISMOロゴと
MADE IN JAPAN の文字が光ります。
よしおもさっそく装着!!
カメラがNISMOバージョンにチューンアップされました!!
ちなみに付けたまま保管もOK!
レンズキャップを外せばすぐに撮影もできるっていうのもいいですよね〜
さて、今回のよしおブログはこれにておしまい。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!
よしおでした♪
今回ご紹介した商品はこちら↓↓↓
3サイズあるので、お手持ちのレンズ径をご確認の上、
お求めください!