ドライビングシューズに求められるものとは？

足裏の感覚をペダルにロスなく伝える薄いソール。
ペダルやフロアマットにひっかかりにくい、フラットで滑らかなソールパターン。
ペダルを踏みかえる甲の筋肉や骨を邪魔しない、継ぎ目を感じにくい甲のつくり。

・・・ただ、単純にドライビングだけを考えたシューズでは、少し歩くだけでも疲れを感じやすく、
濡れた路面では滑り、コーディネートも限定されるなど、心地よいカーライフを得られるとは限りません。

そこでNISMOはクルマを降りたシーンも含めたカーライフをトータルで考え、
素材、デザイン、製法の全てにこだわり、
ドライビングと街歩きどちらも快適に過ごせるバランスを見極めたドライビングシューズを開発しました。

素材は製革業者が「原皮」から日本国内で生産した純国産天然皮革を100％使用し、フラットに足を包む平紐を採用。
かかとと側面には車両内装にも使用されるステアリングレザーを施し、
フロアマットに接した時のなめらかな感触と高い耐久性を実現しました。
履き心地の要ともなる木型は、かかとや土踏まずにはタイトにフィットしガース付近はゆったりとした、
メリハリのあるオリジナルの3E木型を制作。
また、その木型を活かすのが平面ではなく立体的に仕上げる立体裁断縫製の技術です。